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【TOEIC】PART7(パート7)リーディングで最後の問題まで到達する【パート別対策】

どうもこんにちはTKです。

 

今日はリーディングおよびTOEICテストの最難関といっても過言ではない

PART7について解説していきます。

 

ほかのリーディングパートの解説でも言っているとおり、

リーディングパートはとにかく時間がありません。

そのため、PART7を最後までやるのは最初は至難の業です。

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 まず、リーディングパートの時間配分をおさらいしておくと、

・PART5: 短文穴埋め問題(30問)(10~12分)
・PART6:長文穴埋め問題(16問)(8~10分)
・PART7:長文読解問題(54問)(53~57分)

 

さらに、リーディングパートを3つのセクションに分けて考えます。

・1パラグラフ問題(29問)(25~29分)
・2パラグラフ問題(10問)(10分)
・3パラグラフ問題(15問)(18分)

 

基本は1問1分程度で解くものなのですが、

最難関中の最難関が3パラフラフ問題(3つの文章をもとに答えるもの)については、

どうしても1問1分ペースはきついと思います。

 

そう考えると前半の1パラグラフ問題で、1問1分以内のペースで解いていき、

貯金を作る必要があるかと思います。

PART5,6で貯金が作れている方はもちろんそれでもよいですが、これもかなり難しいです。

 

ポイントの1つ目です。

文章を読みながら、どんな問題が来るかを予測するです。

 

え、そんなことできるの?と思うかもしれませんが、

こんな経験ありませんか? 例えば、クーポン券の問題で、

クーポンの一番下にこんなことが書かれていることがあります。

 

You can only use one discount coupon at a time

(割引クーポンは一度に1つしか使用できません。)

 

これなんか問題に出されそうですよね?

逆に自分が出題者だったらここ出したくないですか?

 

このようにTOEICの練習問題をたくさん解いていると

ここ問題に出したいという箇所が出てきます。

 

ほかの例もみてみましょう。

貸会議室の予約の表があったとして、

 

Meeting room A
⇒Up to 6 people, Free wi-fi available, $100

Meeting room B
⇒Up to 12 people, Projector available, $150

Meeting room C
⇒Up to 24 people, Projector and Free wi-fi available, $200

 

そのあとに、メールで借りたい会議室の条件が書いてあったとします。

We have 10 people. We need a projector and a wireless internet service.

(10人います。プロジェクターとワイヤレスのインタネット環境が必要です。)

そうなると、どの会議室が適切かという問題を出したくなります。

※答えはMeeting room C です。

 

PART7で時間が無くなってしまうパターンは、

文章を読み終えてから問題を読んだときに該当箇所がどこだか全然わからず、

もう一度文章を最初から読むことになってしまうときです。

これはなるべく避けなければなりません。

 

でも、文章で読んだことをすべて詳細まで記憶するのはなかなかできません。

そこで、怪しい箇所、問題に出されそうな箇所だけを押さえておくと、

あとで問題が格段に解きやすくなります。

常に出題者の気持ちになりながら問題を解いていきましょう。

 

2つ目のポイントは、人の名前や日時が出てきた箇所は覚えておくというものです。

 

例えば、問題に以下のような選択肢が出てきたとしましょう。

What is suggested about the letter?

(手紙については何が記述されていますか。)

(A) It was first send to Ben.

(最初にベンに送られました。)

このときにあれ?ベンって誰だっけ??となっていまうことありませんか?

 

また別の問題で、時間に関する選択肢が出てきて、

(A) It opened last Friday(先週金曜日に開店しました。)

この時あれ金曜だっけ??どこに書いてあったっけ?わからない、、となってしまうと焦ることありませんか?

 

このときに該当箇所の大体の位置を覚えているとすぐに問題が解けます。

もちろん、ベンという固有名詞や、

金曜という曜日を正確に覚えている必要はありません。

このあたりに人名が書いてあったな!このあたりに曜日が書いてあったな!という記憶だけしておけば、

その箇所に戻れるので文章を全部読まずに済みます。

 

PART7は文章をいかに二度読みせずに進めるか、

該当箇所が分からずに迷わないかが大事です。

 

最終的に最後の3パラグラフ問題3つまでに18分残していれば、

ある程度時間の余裕をもって最後まで解けることができると思います。

 

TOEICの最難関を攻略して、得点アップをねらいましょう!

 

<追記>

なお、PART7メール問題についての解説記事を、

新たに上げたためこちらも参照ください↓↓↓

www.tktoeic.com

 

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