【TOEIC】正しい辞書の使い方で語彙力は格段に上がる【勉強法】
どうもこんにちはTKです。
今までは各パートの攻略法を解説してきましたが、
本日はTOEICの勉強法について解説していきます。
まず、TOEICでスコアを一番伸ばす方法それはズバリ語彙力をつけることです。
では、どのようにして語彙力をつけていくか、
最初に思いつくのが市販の単語帳を買ってくるというものです。
英語がとても苦手でスコアも600未満というのであればこの方法が良いと思います。
そもそも基本的な語彙力が足りず、文章を読むのに苦戦しているだろうからです。
しかし、そうではなく、スコアが600以上あるという方は、
この方法はあまりお勧めしません。
こうした方は、おそらく文章のほとんどの単語は理解しているものの、
一部の単語の意味を理解できていないだけなのかと思います。
単語帳で勉強すると確かに一時的には単語をたくさん覚えるでしょう。
しかし、1カ月、3カ月、半年、1年もしてその単語帳を開くと、
全然覚えていない!!!そんな経験ありませんか? ありますよね?
それは当然で単語帳の単語は実際の文章で出会ったものではないため、
記憶に定着しにくいのです。
その代わりに私が勧める方法は、
TOEICの問題を解いて間違えた単語のみ覚えるというものです。
やり方としてはまず紙の辞書を用意します。
え?いまさら紙?時代遅れwwwと思われるかもしません。
確かに今あらゆるところで紙は使わなくなっています。
私も基本、本や漫画を読むときは電子書籍を使っていますし紙否定派です。
英単語の意味も英会話などではググってしまいます。
でも、TOEICの場合だけは辞書を使ったほうがいいと思っています。
どのように使うかというと、市販の問題集で、
①TOEICの問題を解きます ②採点します。
間違えた単語や分からなかった単語がでてくると思います。
③紙の辞書で調べます ④黄色いマーカーで線を引きます。
以上です。
あれ?暗記しないの?と思われるかもしれませんが、この時点では暗記はしません。
理解するだけでよいです。覚えられたらラッキーくらいです。
その勉強法を続けていくと、そのうち次のことが起きます。
また、TOEICの問題を採点していて、分からなかった単語を辞書で調べます。
すると、あれ?この単語黄色いマーカーがついている?!
そう二度目に遭遇したときに初めてその単語を自分の単語帳に書き記します。
二度調べたということは以下の意味を持っています。
・TOEICでよく出る単語である
・一度調べているのに記憶にない
となるとこれは覚えたほうがいい単語ということになります。
しかも市販の単語帳の時と違うのは、
文章を読んでいる(もしくは聴いている)過程で出てきた単語なので印象深いですし、
二度も理解できいなかったという事実がさらに印象を深くします。
この自分の単語帳にどんどん二度目の単語を書き込んでいき、
ここに書いてある単語を繰り返し暗記します。
そうすることで語彙力は格段に上がります。
ポイントの2つ目は、単語自体は知っているけど、
別の意味を知らなかった単語もきちんとマークするということです。
例えば、以下の例文をみていましょう。
I have some reservations about the project.
(私はその計画について少し懸念があります。)
reservationというのは一番有名なのは
①「予約」という意味です。レストランやホテルの予約という意味で出てきます。
しかし、この例文の場合は、②「疑念、不安」という意味です。
もし「予約」の意味は知っていて「疑念、不安」の意味は知らなかった場合、
辞書を調べて、マークすべきはreservationという単語のほうではなく、
②「疑念、不安」の意味のほうになります。
このように単語自体を知らなかったのか、
特定の意味だけを知らなかったのかを区別することで、
辞書のマーカーが整理され、自分の単語帳を作るときにも役立ちます。
TOEICには単語自体知っているけど、
意味だけを知らないということはたくさんあります。
nameに「~を任命する」という意味があったり、
minutesに「議事録」という意味があったり、
bookに「~を予約する」という意味があったり、
こうしたものを蓄積していくことで、
語彙力が格段に上がっていくと思います。
なお、辞書はなんでもいいのですが、
私は学生時代も使っていたGeniusをお勧めしています。
辞書を使っているとどんどんマーカーが増えていくので、
勉強した感が出て段々楽しくなってきます。
ぜひこの方法を試して得点アップにつなげてください。
本日も読んでいただきありがとうございました。
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