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【TOEIC】PART3/PART4(パート3/パート4)リスニングで先読みして解答する【パート別対策】

どうもこんにちはTKです。

 

今日はTOEICリスニングの最難関PART3とPART4について、

まとめて解説していきたいと思います。

 

今までのPART1、2に比べて難易度もぐっとあがるこの2つのパート

この2つのパートの出来がTOEICのスコア全体を左右するといっても過言ではありません。

 

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逆に言うとここさえ押さえれば高得点も確実に狙えます!

 

PART3は複数の人物が話しているのを聞いて設問に答えるもの(全39問)。

PART4は1人の人物が話しているのを聞いて設問に答えるもの(全30問)。

攻略法は基本的に同じと考えてよいです。

 

でも、会話文を聴いて、設問を解くと、

あれ?こんなこと言ってたっけ?と焦って余裕がなくなるかとありませんか?

 

そうならないポイントを2つ用意しました。

 

1つめのポイント先読みです。

設問と選択肢を予め読んでおきましょう!

これが一番大事です。

 

まず、PART2終了と同時にPART3の設問と選択肢を見始めてください

このとき、PART3のDirections(問題説明)が流れていると思いますが、内容はいつも同じなので聞かなくてよいです。

 

最初の3問の設問と選択肢を見ることが最優先なのですが、

時間の余裕があったら、最初のページの設問も全体的に眺めましょう

きちんと読まなくても眺めるだけで潜在意識には残るので意味はあると思います。

 

また、設問だけをみるという人もいますが、

選択肢もみておいたほうがいいと思います。

なぜなら選択肢のほうが具体的で理解がしやすいからです。

 

例えば、

Who most likely is the man?

とだけ読んでも急いでいるテスト中だといまいち頭に残りません。

 

しかし選択肢まで読むと

Who most likely is the man?

(A) A journalist

(B) An editor

(C) An architect

(D) A receptionist

 

具体的な職業まで頭に浮かび、会話文をリスニングするときに聴き取りやすくなります

ただし、どうしても時間がないときは設問だけに目を通してください。

 

ポイントの2つ目です。

 

会話文をリスニングしているとき、

予め読んでおいた設問を意識しながら聴くようにしましょう。

そして、設問の答えとなる箇所がわかったら、

その時すぐに回答をしていまいましょう。

 

例えば先ほどの例題でしたら、

男性の職業の話がきた時点でマークシートに記入してしまいます。

 

会話のリスニング中にマークシートを記入したら、

会話が聴き取れなくなる!と思うかもしれませんが、大丈夫です。

 

会話文のうち、設問の回答に必要な箇所は、ある程度等間隔で配置されているため、

該当箇所がきた直後に次の該当箇所がくることはほぼありません。

 

例えば、先ほどのケースでは男性の職業の会話がされている直後に、

次の問題の答えとなるようなセリフが読まれることはほとんどないです。

 

こうすることで会話文が読み終えられた段階で、回答が済んでしまいます。

では、設問が読み上げられるときには何をすればよいのか?

このときに次の設問と選択肢を予め読みます。この繰り返しです。

 

もちろん必ずしもいつもこれがうまくいくわけではありません。

会話文が読み上げられている間に、すべて回答できないことは実際はよくあります。

 

そのときはパニックにならずに、落ち着いて、

2つ目の設問が読み上げられるときくらいまでに回答を済ませ、

次の問題のうち設問だけでも予め読めるようにしましょう。(選択肢は読まない。)

回答を迷っているくらいなら、適当にマークして次の3問を読むことを優先させたほうがいいです。

 

2つ目のポイントは、

典型的な設問のタイプを頭に入れておくです。

 

予め設問を読んでいても、

テスト中は時間がないのでなかなか設問の内容が頭に入ってきません。

 

そんなときな典型的な設問のタイプを覚えておくことで、

本番すんなり設問を受け入れることができます。

 

では、どのような設問タイプがあるのか見ていきましょう。

 

①場所、職業をきく設問

この会話が行われている場所や、会話をしている人たちの職業をきく設問は頻出です。

 

例えば、

Where most likely the conversation taking place?

(この会話はどこで行われていそうですか。)

(A) In a shoe shop(靴屋)

(B) In a musium(博物館)

(C) In grocery store(雑貨屋)

(D) In a cinema(映画館)

 

②この後、何が起きるかをきく設問

問題の3問目でよくある形式です。この会話のあとの行動が聞かれます。

 

例えば、

What will the man do next?

(男性はこの後何をしますか。)

(A) Send an email(メールを送る)

(B) Call his boss(上司に電話する)

(C) Leave his office(事務所を出る)

(D) Check an report(報告書を確認する)


このほかにも

What does the speakers say will do?

(会話をしている人たちは何をすると言ってますか。)

What does the woman offer to do?

(女性は何をすると申し出ていますか。)

のような様々な言い方がされることがあります。

 

なお、応用編として、会話の前に何が起きたかを聞く設問もあります。

 

例えば、

What did the women do this morning?

(女性は今朝何をしましたか?)

 

③特定のセリフの意味を聞く設問

会話文中の特定のセリフの意味を問う設問があります。

 

例えば、

What does the speaker mean when he says, "It’s never too late to learn."

(男性が「学ぶのに遅すぎることはない」と言った意図はなんですか?)

 

これは予め先読みしていないと対応しにくい問題なので、

必ず該当のセリフを押さえてリスニングに臨みましょう。

 

ひとまず、この3つのタイプの設問を押さえておけば、

先読みする際に設問が読みやすくなると思います。

 

本日はPART3とPART4を解く上で重要な3つのポイントについて解説をしました。

 

なお、絵を見て答える問題については、

別途違う回で説明したいと思います。

 

これらをマスターして得点アップをねらいましょう!

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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