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【TOEIC】PART5(パート5)リーディングで正しい時間配分で解く【パート別対策】

どうもこんにちはTKです。

 

さて、本日からはリーディングパートに入っていきます。

リーディングパートは時間配分が一番のカギとなってきます。 

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TOEIC受けた時、時間がなくて最後までできなかった!

そんな経験ありませんか? ありますよね?とにかく時間がないのです。

 

リーディングパートは全部で100問を75分で解かなければなりません

私のおすすめの時間配分は以下になります。 

・PART5: 短文穴埋め問題(30問)(10~12分)
・PART6: 長文穴埋め問題(16問)(8~10分)
・PART7: 長文読解問題(54問)(53~57分)

 

今回のPART5は、10分で解くことを目標としつつも、

手間取って12分かかってしまってもよいという前提で進めます。

 

ここでようやく1つ目のポイントです。

1問あたりどれくらいの時間をかければよいでしょうか?

よくあるのが、10分で30問なので1問あたり20秒で解く!というのが見受けられますが、

これはあまり正しくありません。

 

なぜなら、実はPART5の全30問前半と後半で難易度が全然違うのです!

試しにTOEICの公式問題集の最初のテストを見てみましょう。

最初の10問を前半、次の10問を中盤、最後の10問を後半とすると、

 

問題文の行数を見てみると、

・前半(2行6問、3行4問、4行0問)
・中盤(2行0問、3行6問、4行4問)
・後半(2行0問、3行4問、4行6問)

 

このように後半のほうが問題文の分量が多いのです。

仮に上記例で行くと全部で94行あるため、1行あたりにかけられる時間は6.4秒ほどになります。

それで計算すると、2行問題は12秒、3行問題は19秒、4行問題は25秒で解けばいいことにあります。

 

つまり、前半はかなりのスピードで解いたほうがよく

逆に後半は意外に時間をかけても大丈夫という結論になります。

 

20秒と意識していると、後半の問題などで「絶対にそれ以上かけている!」と思った時に、

かなり焦った経験ありませんか? ありますよね?

はい、実はかけてよいのです!

 

逆に言うと、前半の問題は悠長解いている暇はありません。

12秒くらいでぱぱっと解かなければいけないのです。

 

ポイントの2つ目です。

主語+述語+目的語(補語)を意識するという点です。

 

穴埋め問題は、非常に読みにくい文章となっています。

理由は2つあり、文脈が存在しないからと、途中が欠落しているからです。

そのため、主語+述語+目的語(補語)を意識すると、読みやすくなりますし、また何が欠落しているかが判明しやすくなります。例題を見てみましょう。

 

<例題>

------ should turn in the vacation schedule to your boss by the end of the month.

(A) Employs

(B) Employed

(C) Employees

(D) Employment

 

この場合、まず、主語を探しますが、いきなりありません。主語が欠落しています。

次に、述語を見つけると、turn in が見つかります。

最後に目的語を探すとthe vacation schedule およびto your bossが分かります。

by the end of the monthは時を表す副詞節です。

 

主語となれるのはEmployee(従業員), Employment(雇用)の2つ、

Boss(上司)にthe vacation schedule(休暇予定)を提出するのはEmployee(従業員)ですので、正解は(C)です。

 

ポイントの3つ目です。

解けない問題はあきらめて直感で答えるです。

目安は30秒です。

 

元も子もないこと言うなと思われるかもしれませんが、これは大事です。

30秒以上考えても分からないということは、それ以上考えても所詮正答率は低いです。

元々適当に答えても25%の確率で当たるわけですから、そこは諦めて次の問題に時間をかけるべきです。

 

特に、単語の意味を問う問題、前置詞を問う問題などは知らなければ解けないので、直感で答えてしまいましょう。

自分もスコアが950点を超えたあたり、なかなかこれができませんでした。

1問も落としたくなかったからです。

しかし、結果的に大量失点してしまうことになりがちです。

時間がないTOEICのリーディングではときには勇気ある直感が必要だと思います。

 

また、直感といっても意外にあっていることもかなりあります。

なぜなら言語というものは、なんかこの言い回しだとしっくりくるな

みたいなことがよくあるからです。ネイティブの方は感覚でやっているのですから。

 

 

以上が今回の攻略法なのですが、

最後に選択肢をいつみるかについてはだけコメントしたいと思います。

 

最初に見る派、穴が来たときに見る派、最後に見る派あると思いますがが、

これはいつ見てもよいと思います。

私個人的には最後に見るようにしています。

時間のない中、気持ちを中断させられるのが嫌なのと、

結局文章全体を捉えないと解けない問題も多いからです。

 

以上です。これらをマスターして得点アップをねらいましょう!

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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