【TOEIC】前置詞onなのに「~について」!?意外な使い方【文法】
どうもこんにちはTKです。
今日は文法の前置詞の解説をしていきます。
まずは例題の穴埋め問題から行きましょう。
<例題>
Yesterday she gave a lecture ------- mathematics at the university.
(A) for
(B) on
(C) in
(D) with
穴埋め問題は主語+述語+目的語(補語)を意識するとよいので、
sheが主語、gaveが述語、a lecture(講義)が目的語になります。
文が完成しています。
選択肢が前置詞なので、
mathematics(数学)以下はa lecture(講義)を修飾すると考えるのが自然です。
ここで入るのはただ1つ、答えは(B)のonです。
<解答>
Yesterday she gave a lecture ------- mathematics at the university.
(昨日、彼女はその大学で数学の講義をしました。)
(A) for
(B) on
(C) in
(D) with
ん?「~ついて」なのに、なんでon?aboutではないの?と思われるかもしれません。
もちろん、aboutでも間違いではありませんが、選択肢にありません。
実はonにも「~ついて」という用法があります。
aboutとの違いは、
aboutは日常的な内容に使用するのに対して、
onは専門的な内容に使用する傾向があります。
例えば、
I borrowed a book on animals from the library.
(私は動物についての本を図書館で借りました。)
An international conference on ecology was held in Sanfransico this year.
(今年生態学についての国際会議がサンフランシスコで開催されました。)
ほかにも、course、seminarなどでも使用できます。
ただし、novel, story, playなど文学作品では使えずaboutを使用します。
もっともこの場合aboutを選択すればよいのでTOEICではあまり問題になりませんが。
本日はonの特殊な使い方について解説しました。
文法もマスターして得点アップにつなげてください。
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