【TOEIC】動詞challengeは「挑戦する」ではない?!【語彙】
どうもこんにちはTKです。
本日は動詞challengeについて学んでいきたいと思います。
日本語で「チャレンジする」といったら、どういう意味だと思いますか?
おそらくは難しいものに挑戦するという意味だと思います。
「TOEICにチャレンジする!」「サーフィンにチャレンジする」と言った感じです。
しかし、英語の動詞のchallengeにはこの意味がありません。
例文をみてみましょう。
He challenged his boss's decision to close the project.
(彼は上司のプロジェクトを閉じるという決定に異議を唱えた。)
英語では動詞のchallengeは「~に異議を唱える」という意味になります。
テニスのビデオ判定の「チャレンジ」と同じ意味です。
Nishikori challenged the umpire's judgement.
(錦織選手は審判の判定に異議を唱えた。)
実は審判の判定に異議を唱えるという意味なんですね。
一見、あのシステムにチャレンジ(挑戦)しているようにみえますが、
そういう意味ではなく、相撲で言うところの「物言い」という意味です。
なお、難しいものに挑戦するではなく、
人に挑戦するという意味でなら使用できます。
He challenged Mike for the US championship.
(彼は全米選手権をかけてマイクに挑んだ。)
では、挑戦するという動詞を使いたいときはどうすればいいのでしょうか?
それはtry(〜に挑戦する)を使います。
I will try surfing this summer.
(この夏、サーフィンに挑戦しようと思う。)
なお、名詞のchallengeには「難題に挑戦」という意味があります。
It was a big challenge getting 990 on TOEIC test in a short term.
(短期間でTOEIC990取るのは大きなチャレンジだった)
本日は、動詞challengeについて学んでいきました。
TOEICでは「〜に異議を唱える」という意味で覚えておきましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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