【TOEIC】furniture(家具), cake(ケーキ)も数えられない?不可算名詞【文法】
どうもこんにちはTKです。
本日は不可算名詞について学んでいこうと思います。
英語には可算名詞(数えられるもの)と不可算名詞(数えられないもの)があります。
ここまでは皆さんご存知かとと思います。
しかし、中にはなぜこれが数えられないのか理解に苦しむものもあります。
英語では、furniture(家具)やcake(ケーキ)は数えられません。
いやいや、ケーキ屋さんに注文するとき、
「ショートケーキ2つ!」と注文できるし、
自分の部屋にある家具は、机と椅子とベッドと…数えらえれる!
そう思うかもしれませんが、それは日本人だからです。
不可算名詞には以下の3種類があります。
①液体、気体、素材など形のない名詞
まず、液体と気体が数えられないのは日本語と同じだと思います。
water(水), juice(ジュース), milk(牛乳), smoke(煙)などが代表的なものです。
これらは日本語でも1個、2個と数えることができません。
You should drink enough water after exercise.
(運動後は十分な水分補給をすべきだ)
数えるときはa glass ofやa cup ofなどの容器を使用します。
A glass of water is being served.
(お水が出されているところです。)
素材も数えられないのは日本語と同じだと思います。
wood(木材), metal(金属), wool(羊毛),
steel(鉄), paper(紙)などが代表的なものです。
この中だと日本語では、紙は1枚と数えるイメージがありますが、
英語では紙という素材をイメージするため数えません。
用紙を数える際はa piece of を使用します。
There is a piece of paper on the desk.
(机の上には1枚の紙があります。)
英語では食材も不可算名詞になります。
bread(パン), cheese(チーズ), beef(牛肉) などもそうです。
cake(ケーキ)はこれに入ります。
I have bought cake for Jessica's birthday.
(ジェシカの誕生日のためにケーキを買った)
日本語だとパン1枚、チーズ1枚など数えられるのですが、英語の場合、
大きな塊があってそれを分割したものは不可算名詞になります。
数えるためには同じくa piece of を使用します。
I ate two pieces of bread this morning.
(今朝はパン2枚食べました。)
なお、fish(魚肉)も食材の場合は不可算名詞になります。
Which would you like fish or chicken?
(魚と鶏肉どちらが良いですか?)
海で泳いでる魚は可算名詞です。
I saw a fish swimming in the lake.
(池の中で1匹の魚が泳いでいるのを見ました。)
②抽象的な名詞
advice(助言), information(情報), fun(快楽),
knowledge(知識), expertise(専門知識),
homework(宿題), love(愛), weather(天気)などが代表的なものです。
We have little information about the new car.
(我々は新車についての情報をほとんど持っていない)
日本語だと、助言、情報、知識などは数えられるので難しいところです。
ちなみに余談ですが、adviceが名詞、adviseが動詞です。
③全体を表す名詞
baggage, luggage(荷物), equipment(装備), machinery(機械)、
merchandise(商品), money, cash(お金), food(食べ物)が代表的なものです。
これが日本人には一番理解しにくいです。
furniture(家具)はこれにあたります。
I have bought furniture for the new room.
(新しい部屋のために家具を買った)
日本語だと、タンス、ベッド、机がそれぞれ家具ですが、
英語だと、それら合わせた全体が家具なんですね。
では、全体から分離するにはどうすればいいかというと、
同じくa piece of を使用します。
なかなかすべてを網羅するのは難しいですが、
よく出る日本語と異なる感覚のものは覚えておきましょう。
本日は不可算名詞について学んでいきました。
part5,6の文法問題ではよくでるのでスコアアップにつなげてください。
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